日常を呟くブログ

結婚2年目。日常の中で思ったことをつらつら書くブログ。

家事の分担

仕事が少しずつ再開している。

少しずつ、というのは、私の仕事が曜日ごとに職場が変わるからで、一番遅い場所は来週から。

フルタイムではないけれど、やっぱり気を張っているというのは疲れるもので。

久しぶりに出勤して明後日(次の日に来ないのは加齢か)ぐったり。

それでも、夏のつわり時期よりはまだ動ける範囲ですが、無理は禁物ですね。

仕事復帰ということで、私たち夫婦の家事分担を改めて考えてみた。

とは言っても、【きちんと分担】ということは私自身が直感、その場しのぎで動くタイプだからちょっと苦手。

結婚して2年、どうやら【できる方がやる】というスタイルが私たちにはハマったようだ。

ただ、【できる方がやる】には落とし穴があって、これはどうしても仕事が時短な私の方が平日の負担を多くすることになる。

それは仕方ないと思うし、平日の家事はそれほど多くはない(子どもがいないうちは)。

こんな感じ。

平日の家事…

●洗濯(洗濯好きな私担当)

●食事(朝は各自。昼食はときたま弁当持参だけど作らなくても社食がある。夕食は私担当)

●皿洗い(鍋類以外は食洗機。できる方)

●ゴミ捨て(集積所へは夫。まとめるのはできる方)

休日の家事…

●洗濯(洗濯機セットまで私、干すのはたまに夫)

●食事(主に私担当。夫は助手として洗い物担当)

●皿洗い(夫担当。たまに私)

●掃除(毎週休みの日に。つまり週1。夫が主に担当)

その他、こまごました家事はあるけれど、こんな感じで私たち夫婦は回しています。

うまく回っていると思う。

でもいっしょに暮らし始めたときは、私の負担が多くてなかなか上手くいかなかった。

というのは、夫は一人暮らしをしたことがないから経験が少なかったから。  
家事のうち、文明の利器を使えばできるもの…洗濯、掃除あたりまではなんとか。
 けれど、食事の準備だけは私が100パーセント負担していたっけ。 
でもこれでは私が倒れたらダメだと、
 ●炊飯器でお米を炊くこと 
●ある材料でお味噌汁を作る 
この2つだけはできるように教えた。

 家事にこだわりが強い方こそストレスを感じるんだなと思ったのも暮らし始めてからで、夫は洗濯物をシワシワなまま干したり、ピンチの干しかたも私の気に入らないもので…(これは私が洗濯好きだからいけない)。 
やんわりこうして干して欲しいということを伝えたりもした。
 けれど結局ストレスが溜まる干し方が少しあるので、私が干しちゃうときが多い。
 これが割とどうでもよくなったのはつわりの酷い時で、家事を全て任せたとき、(もう干せればなんでも良いですお願いします)となったことを機に、気にならなくなった。

 掃除のやり方も、一緒にやりながら擦り合わせていった。 
洗車はものすごく時間をかけるほどこだわりがあり、ガソリンスタンドにも評価されるくらい上手な夫だけれど…。
 部屋の掃除は勝手が違うらしい。 
まず、床の邪魔なものを動かして、ハタキ(ハンディモップ)で棚などのホコリを落として、カーテンをバサバサとやってから掃除機をかけて…という順番にしたかったのだけれど、いきなり掃除機からかける夫です…。
 でも彼の良いところは一度教えたらそれを継続できるところなので、以降、お掃除は私の負担がとても減った(掃除機の後、モップがけするのみ)。
 夫の洗車技術は、お風呂掃除で発揮されることになります(拭きあげまで完璧)。
 なんとトイレ掃除も夫が率先してやってくれるので、たぶん彼は水を使って洗うことに長けているのかもしれないと思い始めています。 
食事の後のキッチン周りのゴミの捨て方、三角コーナーや排水溝のネットに至るまで、彼は私が言わなくてもできるようになりました。 

妊娠するまでに、日常生活を送る上で必要な家事は全て教えておいたので、つわり期は何も心配しないで過ごせたなぁとしみじみと。
 炊事だけは上手になるにはどうしても経験が必要だし、いまは冷凍食品やら宅配やらコンビニもあるので、とりあえずご飯炊ければ良いかなと思っている。 
おかずが作れるようになるのは理想だけれど、強制はしない。
 休日は私のそばで助手をしてくれてるので、ある程度は見ているし、スマホでレシピ検索もできる。 
今度私が倒れたら、今度こそ作れるようになるはず笑 これだけ2年の間に(私の恐妻ぶりにくじけず)覚えて、そしてちゃんとやってくれることに感謝したいです。
 最初は「一人暮らししたことないくせに!」とか酷いこと言ってdisったりしたし、何せ私の方が歳上なので下に見ていたこともあったけれど、この2年で夫は私より歳上に見えるくらい頼れる存在になりました。

 だから結婚したら妊娠するまでに、妊娠している人は子どもが生まれるまでに家事の擦り合わせは必須だと思う。
 やり方は夫婦の数だけある。 
うちは夫がものすごく頑張ってくれた方です、ほんと。 
子どもが生まれたらもっと家事なんて手が回らなくなるので…。 
家事は生活に必要なこと、と位置付けてやるとすんなりハマると思うんだな。 
どちらがやる、ではなくて、生活を維持するために必要。 
掃除ロボットや、食洗機、乾燥機付き洗濯機なんかもフルで使えたらストレスなくなると思います。 
(うちは食洗機買ったら食後のイライラが全くなくなった)。 
あと買い物にはなるべくついてきてもらうことも大事。 
生活には何が必要で、どのくらいかかるのか把握してもらうのと、荷物を持ってもらいたいから。 
意外と、ごみ袋やら日用品は気づいた方じゃないと買わないので…。

 そんな、家事の話でした。